指導者の仕事って受け手に「気づかせる」ことと言われています。

では、「気づかせるには?」ココが分からないと中々上手く行きません。

気づかせるには「本気」にさせる必要があります。
人は本気がどうかで、見える物事が変わって来るんです。

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その本気度が「吸収力」(理解力)に繋がります。同じ事を習っていても、すんなり入って来る時と、そうでない時があるのは、この本気度から来る吸収力の違いなのです。私は指導時、何時も生徒達の吸収力度を確認しながら、都度臨機応変に指導内容を変えるようにしております。

では、吸収力を上げるには本気度を上げるのであれば、本気度を高めて行くには?

人が本気でそのコトに取り組むか否かは、指導者側との信頼関係、背中を押してくれる人との信頼度が重要なのです。

その人が言うから、頑張ってみよう。説得に応じてみよう。など、思って貰えるかどうかは、その人との信頼関係の構築具合なのです。

では、信頼関係を高めて行くには?その人との「信用」を積み重ねて行くしか有りません。

しかしながら、信用を作るのは難しいモノ。信用を作るには??実はココが一番の難しい問題です。信用を増やすことが信頼関係を強化するのですから、信用を増やすことは最重要です。

人は誰しも不安を抱えて生きています。その不安を取り除く「安心」を与えてあげることが、信用に繋がると私は考えております。

信用とは安心の数。安心の数が信用に繋がり、信用の数が信頼となり、信頼の数が信頼度に、信頼度が高まると人を本気にさせる力を得られる人に成り、その人が本気にさせ、人の背中を押せば、気付きを与えることが出来る。

そして人は気づき始められれば、自主性も出来、誰でも勝手に変化変革して行くことが出来るモノです。でも、実は気づいてもやらなくなる場合があります。そんな人は、それがその人に合っていたゴールでは無かったと判断すると良いでしょう。

人生は一度切り、人の人生を左右する問題は、その人が、その道に向いているかも判断してあげなければ成りません。なので、最終的にその人がその道から踏み外しても良いんです。何が良くて、何が悪いのかは結局最後の最後まで分からないモノです。現在ではなく、後でこのことが合ったから現在があると思えれば良いんです。自分自身が指導者としての責務を果たして行けば、それで良いのです。それ以上でも、それ以下でも有りません。人一人にやれることは知れています。不可能は無いとは思いますが、意思はそれぞれ。


指導者の仕事は、如何に本気にさせ、気づきを与えるか?そこにつきます。その為には「話を真剣に聞いて貰える体制」へ誘う必要があります。

だから、信頼関係が重要なのです。

人を変えるにはA「不安」⇒「安心」⇒「信用」⇒|B「信頼」|C「本気」⇒「気づき」⇒「変革」のバランスなのです。AからCにするまでが重要な仕事なのです。その為のファーストステップが、「不安」⇒「安心」をどう与えて行くかなのです。


私が人を育てる上や、人間関係で、重要視している考え方です。

近年、MMAを指導する指導者が増えておりますが、指導初心者の方々は何時も苦悩の連続だと思いますので、このことを参考にして貰えると少しは楽になると思いますので、ご参考までに。

これからの格闘技界は良き指導者の手に掛かっています。指導者不足を解決し、指導力を高め、地域社会、世界で活躍出来るスター選手を一緒に育てて行きましょう。

良き環境が、より良い人材を育てる。その為には自らが先ず進化する必要がある。
熟せば叶う、私はそう考えます。結局、信頼関係構築は人を育てるだけではなく、自分自らを成長させてくれるのです。


以上